いろいろある「○○士」。行政書士との違いは?
この世の中に「○○士」とつくお仕事(士業 ※国家資格を有する職業)は、たくさんあります。
みなさんは○○士と聞くと、どんなお仕事をイメージしますか?
いくつかご紹介させていただきます。
1.司法書士(登記の専門家!)
主な仕事:登記関係
・土地や家屋・法人登記の申請、民事訴訟の手続などに必要な書類を作成します
2.税理士(税金手続きの専門家!)
主な仕事:税金関係
・税務相談、税務代理、税務書類の作成、税務訴訟の補佐、会計業務(簿記代行など)
3.弁護士(法律の専門家!)
主な仕事:事件・法律関係
・法律に関わる業務全般
4.社会保険労務士(労働法の専門家!)
主な仕事:保険関係、給与計算
・社会保険手続きの代行、年金相談、労務管理相談、労災や助成金の申請代行など
・厚労省関係のお仕事で老人・介護事業は、社労士のみが扱うことができます
では「行政書士は何ができるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、ご紹介します。
行政書士
主な仕事:役所への提出書類の作成、契約書の作成代理など
・許認可、事実証明書など、仕事の数は「1万種類以上ある」と言われています
役所に出す書類は、自分で作れるものもあると思います。
しかし、実際に着手してみると専門用語が多く、わかりにくい部分があり、
枚数も多く、結局作れずに後回しになることが多いです。
そうなる前に、まずはご相談ください。
また物によっては「これは誰に頼んだら良いか分からない」なんてこともあると思います。
そういうときは、とりあえず行政書士にご相談ください。
行政書士は、「街の法律家!」「駆け込み寺」とも言われます。
ちょっとした困りごとでも、お気軽にお電話ください。
ご相談を受けた際に、行政書士で対応できないものは、その道の専門士をご紹介することも可能です。
できない、分からないをそのままにせずに、お問い合わせいただけたら幸いです。
お電話(099-213-5550)またはHP内メールフォームからどうぞ。
また、私自身の自己紹介は、こちらの記事に掲載していますのでよろしければご覧ください。
2021.10.06|CATEGORY:お知らせ