令和4年度 鹿児島市指定障害福祉サービス事業者等集団指導
令和4年度の指定障害福祉サービス事業者等集団指導の内容が、先日鹿児島市のホームページで公表されましたので、少し触れてみたいと思います。
令和4年度の集団指導は、説明動画の視聴や掲載資料の確認により実施することとなったようです。
掲載資料の中で、令和3年度の実地指導における内容別指摘件数が示されていますが、一番多いのが「計画の作成」についての指摘になっています。
これは、個別支援計画作成のプロセスが正しくなされていないことによるもので、正しい手順や過程を踏まえてなければ、個別支援計画未作成(減算対象)と判断され、過誤調整の手続きということにもなりかねませんので、注意が必要です。
また、令和4年4月1日から義務付けられた「虐待防止」「身体拘束等の禁止」等の措置についても指導事項となっています。
なお、令和4年度 実地指導の重点事項として
(1)利用者の安心・安全の確保
(2)サービスの質の確保(一連のケアマネジメント・プロセスに関する理解の促進)
(3)人員基準・定員の遵守及び勤務体制の確保
(4)報酬請求の適正な取扱い
の4項目が示されています(項目の詳細は鹿児島市のホームページでご確認ください。)ので、日頃からしっかりと準備しておきましょう。
今回は、鹿児島市の集団指導について触れてみました。
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2022.10.04|CATEGORY:お知らせ